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お茶

「おせち料理」、「お酒」、「懐石料理」と来たら最後は、やっぱり「お茶」でしょう!今回のテーマは、「お茶」についてのお話。 さっぱりとした一時を提供します。

お茶のチャンピオン「玉露」

口に含んだ時のトロッとした感触、飲み終わった後の爽快感。これが、「玉露」の特徴で有り、チャンピオンである由縁ではないでしょうか。では、なぜこんなにも美味しいのでしょう?それは「玉露」の場合、茶葉を摘む予定日の2~3週間前から太陽光を、さえぎって育てているからです。こうする事によって旨みは増え渋味はまろやかになり茶葉のクロロフィル・旨みの成分グルタミン酸が増加するのです。また、渋味の成分カテキンは減少するのでアミノ酸の旨みが強く感じられる。と言った作用で我々は、美味しい「玉露」を頂けるのです。

お茶のチャンピオン「玉露」イメージ画像

お茶の仲間達

ウーロン茶 中国のウーロン茶は、数年前に健康ブームに乗って大ヒットしたお茶ですね。確かに健康には良いみたいですが、これは「お茶」みんなに言える事でしょう。
紅茶 浸出した際の色が赤いので「紅茶」と呼ばれています。ダージリン・アッサム・スリランカ等、よく耳にしますね!主な産地の名前です。
ほうじ茶 食事にとっても合うお茶でしょう!香りが良く、さっぱりとしている点が特徴でガブガブと飲めてしまう万能なお茶です。
番茶 茶葉の収穫時期が遅い事から番茶とか夏茶と呼ばれています。価格が安い為か会議とか集いの際に良く使われますが番茶だって立派な緑茶です。入れ方を工夫して美味しい飲みかたを研究して下さい。
煎茶 もっとも飲まれているお茶でしょう!面白い事に入れ方ひとつで「玉露」「番茶」に近くなるお茶です。こちらも入れ方を工夫して美味しい飲み方を研究して見て下さい。

お茶のようでお茶でない…(お茶の定義上)

麦茶 大麦を殻付きのまま炒って作る。夏の暑い時にグーっと飲むには最高。
ハーブティー ヨーロッパで薬効があるとされていた植物の花・葉・種・茎などを煎じて作る。香りが一番の特徴でしょう。
杜仲茶 中国南部の落葉樹が原料。ウーロン茶同様健康ブームで、今大人気。肥満予防には効果的らしいようです。

この他にもまだ数種類ありますが、これらのお茶はカフェイン・タンニンを含まないので、夜に眠れないなんて事は起きないようです。

お茶のようでお茶でない…(お茶の定義上)

お茶って、とっても心強い味方なんですよ!色々と効果を言われている中で特に面白そうな項目を挙げて見ます。

口臭予防 ある方の実験によるとニンニクを食べてお茶を飲んだ人と飲まない人との口臭比較をしたら、非常に高い確率でお茶を飲んだ人の口臭が減少していた、との報告が有りました。この様に効果が確認されているので皆さんもデートの前にお茶を一杯、デート中に紅茶など一杯、是非試して見てください。
風邪予防 今、テレビ・雑誌等で紹介されている様に風邪の予防に紅茶でのうがいが効果有りとの事ですが、まさに、その通りで紅茶を通常の1/10に希釈した物でも十分効力を発揮する事が認められています。
糖尿病 最近の研究で糖尿病が、お茶によって抑制出来る事が判って来たそうです。これからは、糖尿病等の成人病予防の為にも朝食・昼食・夕食・休息時に飲んでみては如何でしょうか。

以上、お茶について色々とふれてみましたが如何だったでしょうか。やはり昔から現在に至るまで愛飲されている、お茶は体に良い飲み物と言う事でしょう。まだまだ詳しくお話したいのですが、ページの都合も有りますので今回はこの辺りで終わりにします。皆さんも、もっとお茶について面白い情報が有りましたら、逆にメールででも情報提供お願い致します。

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